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大阪府泉南市に本店を構える日本振興株式会社を紹介します。会社の特徴や取り組み、実際にエイト日本技術開発で働く社員の口コミ・評判をもとに、日本振興株式会社の働きやすさを調査しました。
企業の口コミサイト「カイシャの評判」にて、日本振興株式会社の評価を調査したところ、口コミの総合評判スコアは76点(2019年10月時点)となっていました。比較的高い評価を受けているようです。
とくに仕事に対するやりがいの項目が高く評価されており、全国規模の会社ならではの魅力を感じました。また大阪という土地柄か、ユーモアあふれる社員が多く、社内の雰囲気も良いとのこと。
反対にあまり評価されていなかった部分は、給与・年収でした。回答者の給与・年収に対する納得度は68点と少し低め。給与や賞与の格差に対する不満もちらほらと見られました。
日本振興株式会社では、社員が安心して働けるための環境整備活動の一環としてメンタルヘルスケアに力を入れています。
外部専門機関の協力による「ストレスチェック」を行い、その結果に基づいて職場環境の改善。また、専門医による個別メンタルカウンセリングの実施など、セルフケア支援の機会も積極的に提供しています。
日本では大学進学率がかなり高くなっていますが、景気は低迷しているので、奨学金制度を利用して進学する人がほとんどです。とはいえ、入社年数の浅いうちは手取り額も少ないため、奨学金の返済をするのはかなり大変だといえます。実際に、奨学金を支払えずに滞納してしまうという人も一定数います。
そこで、日本振興株式会社では、奨学金の返済の負担を少しでも軽くする取り組みとして、奨学金返還の補助を行っています。奨学金の月賦返還が発生してから、毎月2万円を最大10年間支給してくれます。
日本振興株式会社では、借り上げ社宅制度と住宅ローンの返済補助を行っています。全戸各地にある借り上げ社宅を、賃料の半額の負担だけで住むことができます。残りの賃料に関しては会社が負担するので、借り上げ社宅に入居している間は格安で住めるになっているのです。
住宅を建てている社員に関しては、住宅ローンの返済補助として毎月2万2,000円を支給しています。転勤で住居を変えなくてはいけなくなっても、直ぐに住居が確保できるので安心です。
日本振興では、以前から事務職の女性社員の産休・育休の取得率は高水準だったものの、技術職に関しては取得する人があまりいませんでした。復帰後に仕事ができるか不透明な部分があったので、心配になって取得を願い出る女性社員がいなかったのです。
しかし、現在では技術職でも産休や育休を取る女性社員がいます。周りのフォローもあって、無事に復帰することができているため、安心して制度を利用することができます。
転職時にチェックしたい!
働きやすい建設コンサルタント会社3選
日本振興株式会社は、昭和52年(1977年)創立の建設コンサルタントです。本店は大阪府泉南市にあり、従業員数は912名(2019年6月1日現在)にものぼります。
建設コンサルタント21部門中、「河川、砂防及び海岸・海洋」「道路」「下水道」「農業土木」「鋼構造及びコンクリート」「施工計画、施工設備及び積算」の計6部門に登録。総合建設コンサルタント会社のように手広くさまざまな部門を持つコンサルタントとは異なり、ベーシックな土木技術に自信を持っている会社と言えるでしょう。
日本振興株式会社は、発注者に対する支援に強みを持っている建設コンサルタント会社です。
公共事業などの調査・計画・設計・発注・工事・維持・管理の各段階で、事業者(発注者)を支援するための技術サービスを提供する「事業監理部門」と、測量・ボーリング調査などの調査業務や道路・河川、下水などの設計業務を行う「調査設計部門」の2部門を持っています。とくに、事業管理部門についてはリーディングカンパニーとしての強い自信があるようです。
日本振興株式会社は、阪神・淡路大震災や東日本大震災などの災害時に、一刻も早い復旧のために現地での災害調査から復旧復興工事の施工管理までに携わってきた実績があります。
休日休暇一覧 | 完全週休2日(土・日)、祝日、有給、年末年始、育児休暇、介護休暇、特別休暇 |
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年収例 | 520万円(月給23万円+諸手当) |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回 |
勤務時間 | 9:00~17:30または8:30~17:15 (勤務場所により異なる) |
福利厚生 | 社会保険完備、交通費全額支給、時間外手当、退職金、資格手当(最大月6万円)、奨学金補助(最大240万円)、家族手当(配偶者―月1万円・子―月2万円/人)、住宅手当(※借上社宅―家賃の50%を会社負担・持家―月22,000円)、単身赴任手当(月5万円)、クラブ活動など |
ホワイトな
建設コンサルタント会社の見分け方