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ハウスメーカー→地方の建設コンサルタントに転職した人の声

ハウスメーカーから地方の建設コンサルタントに転職した人のインタビュー写真

大学院を卒業後、ハウスメーカーに勤め、その後に地方の建設コンサルタントに転職したYさん(32歳)。元々希望していた建設コンサルタントに入って5年目、転職のきっかけややりがい、ハウスメーカーと建設コンサルタントの働き方の違いについて語っていただきました。

ハウスメーカーの時は土日の打ち合わせが多い

――本日はありがとうございます。前職のハウスメーカーで大変だったことはなんですか?

それほど大きな会社ではなかったので、営業から図面作成、現場管理など、すべての分野に関わらなければならなかったことです。

もうひとつが、家庭と仕事の調整。お客様の予定に合わせる必要があり、プライベートの時間を確保するのが大変でしたね。

――すべての分野をやるという条件での入社だったのですか?

いえ、当初は設計と現場の管理と聞いていたんですけどね。向いていると思われたんでしょうか。営業もやることになりました(笑)。

――たしかに第一印象は営業さんかと思いましたよ(笑)。仕事が終わるのはいつも何時くらいでしたか?

だいたい、23時。併設していたショップを閉めるのが20時で、それからいろいろ作業をしてたら、遅い時間でした。

――ショップというのは?

デザイナーズ家具も売っていたんです。

――なるほど。休みはなかなかとれなかった感じですか?

お客様が休みの日に打ち合わせが入るので、土日に会うことが多くて。定休日は水曜日だったんですけど、そこに打ち合わせが入ることもありましたね。

求めているものを具現化できるハウスメーカー

――それは仕事と休みのバランスがとりづらいですね。大変さもあったと思いますが、ハウスメーカーの良い点を挙げるとすれば?

エンドユーザーである施主と直接話ができること。提案内容に対して納得していただき、相手が求めているものを具現化できたときは、やっぱり嬉しかったですね。

――なかでも一番嬉しかった思い出はございますか?

完成後に改めて訪問することがあるんですけど、私が設計したハンモックで子どもたちが遊んでいたのを見た時は、嬉しかったですね。

――それはやりがいを感じますね。そんなハウスメーカーで学べたことは?

お年寄りから子供まで、幅広い世代の人との話をする機会が多かったので、コミュニケーション能力がついたと感じます。その人に合わせた説明が必要でしたから。

――とても話やすいと感じたのは、それが理由でしたか!ハウスメーカーをやめようと思ったきっかけは?

元々建設コンサルタント志望だったこと、ハウスメーカーがキツかったことの2つ。転職を考えたのが、ちょうど子供が生まれた年でしたね。給料が安く、生活に不安を覚えて

――たしかに給料は大事な指標ですよね。地方の建設コンサルタントは、元々選択肢に入っていたのでしょうか?

大学は都内でしたが、出身が地方で前職も同じ地域だったので、抵抗はなかったですね。

建設コンサルタントは予定を調整しやすい環境

――いまの会社を選んだ決め手は?

きっかけ自体は、就職サイトです。地元に馴染みがあったため、県内最大手のこの会社に興味を持ちました。

他にも受けていた会社はありましたが、最大の決め手は面接の帰り際の出来事。すれ違った社員の方から笑顔で明るい挨拶をしていただいて。強く印象に残りました。

――わかります。会社選びの最後は、人ですよね。先ほど大学は都内とおっしゃっていましたが、地方との違いを挙げるとするとなんでしょう?

都内は物に不自由ないですよね。でも、東京のほうがいろいろ制約があると感じまいた。通勤はもみくちゃになるし、休日もどこに行っても混んでいたり。

――思い浮かべるだけで辛いです(笑)。ハウスメーカーと建設コンサルタント、働き方の違いはどこでしょう?

ハウスメーカーでは個人がお客様だったため、お客様の都合の良い日時に合わせる必要があります。

たとえば、土日、仕事終わりの遅い時間。

対照的に建設コンサルタントは、役所が相手。営業の時間が同じですし、予定を調整しやすい。働きやすい環境です。

――地方の建設コンサルタントのやりがいとは?

自分が設計や点検・補修補強した橋梁が、使われているのを間近で見られることですね。

残業時間が減って、休日はかなり増加

――ハウスメーカーの経験を活かせたと感じる場面は?

先ほどの話と被りますが、ハウスメーカーでは幅広い世代の人と話をする機会が多かったです。それこそ、子供からお年寄りまで。わかりやすい説明をしないと、理解していただけませんでした。

その意味で磨かれたのは、コミュニケーション能力。いまは発注者との打合せで役に立っていると感じます。 計算とかは、大学時代に学んだことが業務に繋がっています。

――ハウスメーカー時代と比べると、どちらがキツいですか?

仕事の大変さは正直どちらも変わりません。でもいまの方が、プライベートの時間を確保でき、仕事のオンオフがはっきりしているため、頭の切り替えができています。

いまの仕事は基準が多く、覚えることが大変。でも、上司や先輩社員に指導していただける機会が多いので、能力が磨ける環境であると感じます。

――残業時間は減りましたか?

残業時間が減って、休日はかなり増えました。 余裕ができたぶん、プライベートが充実しましたし、勉強に集中できるのも嬉しいです。

――転職は大成功ですね!いまはどれくらいに帰れるのでしょう?

遅くとも20時~21時くらい。早ければ、17時台ってことも。

――17時台はうらやましい(笑)。休日はどう過ごされているんですか?

こどもを連れて、公園に行ったりしてますかね。休みの日は基本的に出かけるようにしています。

地方は道が空いているし、車があればいろいろなとこに行けますね。

地方は子供を育てる環境としても不自由はない

――地方はやっぱり住みやすいですか?

住環境に不満はありません。大型スーパーやレジャースポットもあるし、子供を育てる環境としても不自由はないと思います。

――では、もう東京には戻る気ないですか?(笑)

夜景が見たくなるくらいですかね(笑)。たまに旅行や遊びにいくくらいが良いですよ、東京は。実際に住んでみて比べるとそう思います。地方に慣れると、都会は疲れてしまいます

――最後に、今後の夢や展望を聞かせてください!

まずは、技術士の取得。業務に責任を持って管理できるようになり、他社に負けない技術者になりたい。そのうえで、いまの会社が建設コンサルタントとして社会から必要とされ続けられるよう、常に自己研鑽に励みたいと思います。

大学時代に学んでいた、公園や街の設計にも今後携われると嬉しいですね。

――本日はありがとうございました!

インタビューを終えて

転職した理由のひとつである「勉強の時間がほしかった」という点からも、努力家の一面をのぞかせたYさん。入社後5年というスピードで主任に昇進したのは、必然でしょう。
ハウスメーカーよりも「勉強の時間がとれている」と嬉しそうに話すYさんの姿を見て、地方の建設コンサルタントへの転職は自由な時間を作るという面でもベターな選択肢と感じます。

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