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建設コンサルタントの歴史

建設コンサルタントの仕事は、いつ頃からあるのでしょうか。ここからは、建設コンサルタントの歴史について紹介します。建設コンサルタントに就こうと考えている人は、建設コンサルタントの歩みを知っておきましょう。歴史を知ったうえで、今後の建設コンサルタントの在り方についても、自分自身しっかりと考え直すことが大切です。

建設コンサルタントの職業が初めて出来たのは?

建設コンサルタントという仕事が誕生したのは、イギリスで産業革命が起こった18世紀末のことです。

当時、産業革命が起こっているイギリスでは、インフラ整備が急速に進められました。現在のように建設コンサルタントがいないので、起業家は建設会社に設計から建設までをお願いすることになります。しかし、一つの会社で全ての作業が行われるとなると、公正な価格で取引ができないうえに、手抜き作業が行われる可能性があります。そこで、起業家に不利益にならないようにと誕生したのが、建設コンサルタント会社なのです。

土木や建設の知識を持った第三者が工事に加わることで、起業家は適正な価格で工事を依頼することができるようになりました。

日本で建設コンサルタント会社が誕生したのはもっと遅い?

イギリスで、建設コンサルタントの仕事ができたのは18世紀末なので、西暦だと1800年頃の話となります。しかし、日本で建設コンサルタントの仕事ができたのは、もっとずっと後のことです。日本で建設コンサルタントが確立したのは、イギリスから遅れること100年、1961年に入ってから。建設コンサルタンツ協会が同年の4月に設立され、3年後の1964年に建設大臣により建設コンサルタントの登録制度が整えられたのです。

海外と比べると、日本はだいぶ後になってから、建設コンサルタントの仕事ができたことが分かります。

日本で建設コンサルタンツ協会が発足したのはどうして?

日本で建設コンサルタンツ協会が発足した背景には、建設省の存在が関係しています。実は、建設コンサルタンツが発足するより2年前に、建設業界に対し建設省から通達があったのです。通達の内容は、土木事業に関わる設計業務に関わることでしたが、その一部に設計と施工を分離することが盛り込まれていました。

その後、大規模なインフラ整備が行われるようになり、政府は公共投資が偏ることを恐れたのです。その甲斐あって、以降日本では建設コンサルタントの仕事が飛躍的に成長しました。

不景気続きで建設業界は在り方が変わってきている

日本はたびたび不景気にみまわれています。1970年代に起こったオイルショック、1990年代のバブル崩壊、2008年のリーマン・ショック、そして2020年の新型コロナウイルスによる景気の悪化です。建設業界は度重なる不況にあおりを受け、成長に伸び悩んでいます。そのため、新しい分野への開拓が行われるようになってきたのです。

海外市場へ参入したり、マネジメント業務を拡大したりと、建設コンサルタントの業務の見直しが行われています。今まではインフラ整備をメインに管理していましたが、今後は農業や教育、福祉やエネルギー、防衛などいろいろな分野に進出していく見通しとなっています。

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