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建設コンサルタントの分野では、業界用語が使われることがよくあります。具体的にどのような業界用語が使われているのか、どうやって覚えれば良いのかについて解説します。
さまざまな業界用語がありますが、一部を紹介しましょう。以下のようなものが挙げられます。
気泡の入ったコンクリート版です。板状のものは、ALC板、またはALCパネルとも呼ばれます。
「Private Finance Initiative」の略で、民間の資金・ノウハウを用いながら公共サービスを提供することをいいます。効率的・効果的な形で公共サービスを提供していくための考え方です。
「Public Private Partnership」の略で、PFIの中で事業を官民協力で行う体制のことです。
「Life Cycle Assessment」の略で、原材料採取から廃棄に至るまでのライフサイクルの中で、環境にどのような影響があるかを分析し、評価するための手法です。
2030年までの国際目標です。持続可能でより良い世界を目指す国際目標のことであり、建築現場でもさまざまな取り組みが行われています。
作成された設計図に基づき、工事費を種々な手段を使って計算することをいいます。工事に必要な金額を算出するための方法です。
設計図では表すことが難しい詳しい工事の仕様などについて、文書のほか、表、数値などで表したものです。
基礎より下の部分に医師やコンクリートなどを敷き、固めることです。基礎の支えとなる部分を作る目的があります。
風が吹くことによって建物に加わる荷重や圧力のことです。
建物内における給排水、暖房、電気設備といった設備の総称のことです。
建築物における水平投影面積のことです。各階の床面積については延床面積と呼ばれます。
業界用語は複雑であり、覚えるのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。覚え方には以下のようなポイントがあります。
テキストだけで覚えるのではなく、図や資料集を用いて覚えるのがおすすめです。文字とセットで図やイラストなどが使われているものだと特に頭に入りやすくなります。
わからない業界用語が出てきたとき、そのままにしてしまうのではなく、すぐに調べるようにしましょう。いつでも手軽に調べられるように、タブレットやスマホ、用語集、辞書などを用意しておくのがおすすめです。
覚えた業界用語や、後で意味を調べたい業界用語をノートにメモしておきましょう。時間がなくてすぐに調べられない時でもメモしておけば後から確認できます。
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