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建設コンサルタントは土木建築サービス業に所属し、土木建築に関わる基本的な知識と経験を積みながら、コンサルタントとして発注者と施工者の間に入って工事を進めていきます。この記事では、建設コンサルタントの講習会に参加するメリットや実際の開催例について紹介します。
建設コンサルタントの講習会に参加すると、以下のようなメリットが期待できます。
講習会(セミナー)では、ICTやドローンなど新たなデバイス・ツールの活用や生産性向上に役立つ方法、新機能に関する紹介やポイントがレクチャーされます。新たな知識や方法を知ることで、職場や現場での業務効率の改善や見直しが行えるでしょう。
専門性をもつ講師から直接教わるだけではなく、質疑応答や一対一での質問ができる形式の講習会もあるため、講習内容とあわせて品質確保に役立てられます。技術的なエラーやミスを防ぐ際にも、講習会の内容が役立ちます。近年のヒューマンエラーに関する事例が紹介されることで、ミスを防ごうという意識が向上します。
建設コンサルタントのための講習会として開催された実際の事例についても確認していきましょう。
建設コンサルタントが起こしやすいエラーについて紹介し、エラーの防止や品質向上に役立つ情報を紹介する講習会の事例です。契約不適合の発生状況や国土交通省の品質確保対策への対応といった、実務に役立つ情報が取り上げられました。
参照元:一般社団法人 建設コンサルタンツ協会
(https://www.jcca.or.jp/files/jccanews/231003.pdf)
建設コンサルタントのために提供されているオンライン講習の事例です。カーボンニュートラルへの取り組みや、多様化する社会変化に対応するための市民参加型計画についてなど、実務に関わる細やかな情報をオンライン形式で提供されています。
参照元:一般社団法人 建設コンサルタンツ協会
(https://www.cpd-jcca.jp/koushuListGaibu.do)
一般社団法人 建設コンサルタンツ協会では、日本全国にある各支部でも講習会を開催しています。東北支部では防災や環境をテーマとしたセミナーや講習会をはじめ、コンプライアンスに関する研修会なども開催しています。
参照元:一般社団法人 建設コンサルタンツ協会
(https://jcca-tohoku.jp/category/講習会の案内/)
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