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残業が多く、ハードな大手の建設コンサルタントで働いていて、疲れた…、家族との時間や趣味に費やす時間をもっととりたい…、そう感じて大手の建設コンサルタントからの転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな方向けに、大手の建設コンサルタントから考えられる転職先について解説します。
企業規模の小さい中小の建設コンサルタントは、大手の建設コンサルタントに比べると、お給料が少ない反面、働き方の融通が利いてのんびり働ける傾向があります。
また、地方のコンサルタントであれば、地方の自然豊かな環境の中、毎日の満員電車通勤からも解放されて、生活の質が向上することは間違いないでしょう。収入よりも、働きやすさに重きを置く人にとっては、中小の建設コンサルタントへの転職は魅力的な選択肢の1つではないでしょうか。
大手の建設コンサルタントからの転職でよくあるものの一つとして地方公務員への転職があります。専門家の少ない役所では、高度な専門知識を持つコンサルタントの転職を望む声も高いです。
しかし、受注者側のコンサルタントから発注者側の公務員になることで、仕事内容が実際の設計などから企画や関係者調整など事務的になる傾向があるようです。転勤の心配がなく、安定的に働きたい人には地方公務員はおすすめですが、幅広い業務内容に携わりたい人にとってはやや物足りなさを感じるかもしれません。
ゼネコンの最大のメリットは収入の高さです。大手のスーパーゼネコンともなると、30歳にして年収700万円近くに達します。また、実際の工事の施工管理や設計として働くことによって、高度な技術力を磨くことも可能です。
一方で、工期を守るために休日出勤や夜勤があったり、毎日屋外で作業をするきつさというデメリットもあります。体力に自信があり、技術力を磨きたいというやる気に満ち溢れた人にとってはゼネコンは収入も高く魅力的な転職先と言えます。
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建設コンサルタント会社の見分け方