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建設コンサルタントの就職先

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建設コンサルタントの就職先は、建設コンサルタント会社だけではありません。いろいろな勤め先があるため、どんな仕事がしたいかを考えて就職を決める必要があります。こちらでは建設コンサルタントの主な勤め先を紹介していきます。

建設コンサルタントの主な就職先を紹介!

建設コンサルタントの就職先として挙げられるのは、建設コンサルタント会社、技術研究所、シンクタンクなどです。

建設コンサルタントといっても、企業によって扱っている工事は異なります。電力土木や上下水道、道路やトンネル、マンション改修、造園というように工事内容は多岐にわたります。そのため、自分がどの分野で働きたいのかをあらかじめ考えておくことが大切です。

地方で働くか、都市で働くか

建設コンサルタントになるなら、地方で働くか、都市で働くかも決めておきましょう。なぜなら、地方か都市に勤めるかで、働く環境が大きく異なるからです。大手企業の場合は、勤務先を選べるところもあるため、自分が何を重視するかをハッキリさせておくことが重要です。

都市VS地方

都市で働くなら、大きなプロジェクトに関われる分、給与が高い傾向があります。しかし、家賃が高かったり、働く時間が長かったりと、生活面で苦労を強いられるところもあるでしょう。反対に、地方で働く場合は、給与は低いものの、残業や休日出勤が少なくなっています。仕事とプライベートを両立させたいなら、地方のほうがおすすめです。高額な給与か、充実したプライベートか、どちらを重視して働きたいか、就職する前に決めておきたいところです。

地方は移動時間も含めて楽?

都市で働くことを選ぶ場合、多くの人は利便性や給与面を考えて判断していることでしょう。しかし、もう一度よく考えてほしいのは、果たして都市は利便性が高いといえるのかというところです。

もちろん、公共交通機関が整っているのは都市だといえます。 ところが、都市で働く人の多くが、その周辺のベッドタウンから通勤してきています。通勤に1時間近く、あるいは1時間以上かかることも珍しくありません。一方で、地方は車で通勤する人が多く、通勤時間は30分から1時間くらいにおさまります。通勤の煩わしさを考えると、都市よりも地方で働くほうが楽だといえるでしょう。

会社はどうやって選ぶ?

都市で働くか、地方で働くかが決まったら、実際に応募する会社を選んでいきます。会社を選ぶポイントは、雰囲気が自分に合っているかというところです。業務内容や給与体系、福利厚生も大事なのですが、会社に溶け込めずに辞めてしまうという人は決して少なくありません。そのため、まずは会社の雰囲気をみて、働き続けられそうかを確かめることが大切なのです。

雰囲気が合っていたら、離職率を調べてみる!

会社の雰囲気が良さそうと感じたら、次に離職率を調べてみてください。意外と軽視できないのが離職率です。離職率が高い会社は、何かしら問題を抱えているケースが多いといえます。たとえば、人間関係が悪かったり、給与が低かったりすることが考えられます。そのほか、勤務時間に問題があることも。

口コミ情報が確認できる場合は、どうして辞める人が多いのかを調べてみることも大切です。

若手を育てる体制が整っているか

とくに未経験で働くときは、若手を育てる体制が整っているかは大事なポイントです。

求人情報には手厚いサポートがあると書かれていても、実際に入社すると何も教えてもらえないことがあるためです。人手が足りず、ぎりぎりの人数で業務を回している会社は、新人のサポートにまで手が回らないことがあります。そのため、若手がたくさん働いているか、かつ若手が活躍しているかは、企業HPやパンフレットで確認しておくと良いでしょう。

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