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せっかく転職をするのなら、希望通りの配属先に配属してもらいたいもの。こちらでは、そんな配属先の決まり方から、希望の配属先にならなかった場合のアドバイスまで紹介します。
企業によって異なりますが一般的に配属先は面接時に確認してもらえるので、希望通りに配属される場合もあります。ただ、あなたのこれまでの経験、入社する会社の方針や希望部署の人員構成、業務量なども配属には関係してくるため、必ずしも希望の部署に配属してもらえるとは限りません。
自分の望む専門分野に対する思い入れを振り返ってみて、「どうしても希望の部署に所属したい」といったように思い入れが深い場合は、入社前に配属先をよく確認することをおすすめします。
入社前の確認を怠り希望の配属先で働けないと、自らがやりたかった仕事との相違が起きてしまいのちのち悩むことになるでしょう。だからといって、入社してすぐに退職するというのは難しいですし、入社した会社も困らせる結果になってしまいます。
「入社前に配属先を確認しておらず、希望の部署にならなかった」「入社前に配属先を確認していたが、急な方針転換で配属先が変更になってしまった」といった場合、ものは試しと思って2、3年ほどはその分野について没頭してみましょう。希望の分野でなくても、没頭することで得られるものは多く、無駄ではない経験を積めます。
また、希望以外の分野にも特有の面白さはあるでしょうから、実際に従事して自らの適正を見極めてください。数年没頭した後に、転部願いを出しても決して遅くありません。
何より避けたいのは、配属先が自分の希望通りでなかったとふてくされてしまい、中途半端な姿勢で業務にのぞむこと。希望通りの配属先にならなくて気が乗らないのは分かりますが、中途半端に業務をしていては身につくはずの技術も身につきません。それこそ、貴重な時間を無駄にする行為と言えます。
もし希望以外の配属先になってしまった場合も、気持ちを切り替えて没頭してみれば、きっと多くの学びがあるはずです。
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